Amazonビデオで視聴した仮面ライダーZOについての感想です。

※ネタバレ付きで書いていますのでご注意下さい。

はじめに

仮面ライダーJを視聴後に、昭和ライダーのよさを再確認。

ほかにもないかとチェックしてみると仮面ライダーZOもあったので、さっそく視聴しました。

ZOの主人公役の役者さん(土門廣さん)をどこかでみたことある人と思いつつ(後で気がついたのですが、終着駅シリーズの牛尾刑事(片岡鶴太郎)の相棒の大上達夫役で出演されていた時期があった人でした。)、48分間という短い時間でしたが、楽しみました。

Jと違って、全体的にちょっとダークな感じで改造人間の悲哀が感じられる作品でした。

内容要約

麻生勝は目覚めると仮面ライダーZOになっていた…。

改造したのは望月博士であり、彼を探すうちに息子の宏を偶然助けることになる。

そして、ネオ生命体のドラスの存在を知った麻生勝はさらわれた宏を助けるためにドラスに戦いを挑む。

印象に残ったシーンの感想

戦闘シーンがカッコいい映画

この映画、はじめから戦闘シーンがたっぷりあります。

これは映画として最初からクライマックスな感じで、テンションがあがり、非常に素晴らしかったです。

子供と一緒に見ると、かなり盛り上がると思いますよ。

決して、今のライダーの戦闘シーンに劣らない演出と昔の作品によくあるCGではない圧倒的な火薬量で迫力がありました。

まあ、戦闘シーンの素晴らしさに関しては、Jも劣らないのですが、主人公の強さ的には、ZOのほうが上というか、孤独でタフな雰囲気で麻生勝がカッコいい感じで格が圧倒的に上な印象でした。

JとZOの違い

Jの場合は、地底人というある種の仲間というか、自分を改造した存在に見守られている設定です。

が、ZOは自分を改造したのが狂気の科学者である望月博士であり、ドラスは自分とは兄弟みたいなものという設定。

つまり、ZOはラストでは、自分は人間ではないことになり、かつ自分以外には地球上にもう仲間は存在しない、圧倒的な孤独の中で生きていかなければならない物哀しい感じの作品になっています。

Jはラストで助け出した女の子と湖(ダム)のほとりで遊んで笑顔で終わるのに対して、ZOは助け出した少年を少年のお爺さんに任せてバイクに乗って夕日の中を去っていきます。

敵を倒し終わっても悩みがつきないせいで、笑顔もぎこちないというか…。

主人公の悩みは作中では解決していない上、おそらくもう元通りの人間にはなれないわけで、その点でJの場合は、一度死んで生き返らせてもらった上、仮面ライダーJになっているわけで、ここが両作品の大きな違いになって、見終わった後の印象が、爽やかなJに対して、ZOはどこか救いがない。

どちらかというと、ZOは大人向けな印象ですね。

ネオ生命体について

グロい…。とにかく、グロい…。

子供の声であの怪物だと、リアルにいたら悲鳴あげて逃げちゃいそうなルックスです。

エイリアンとか、プレデターとか、あんな感じの造形って昔の流行なんでしょうか?

声も、行動も子供っぽい感じなのが哀れでZOの作品にあっていて、ZOが倒しても爽快感がないのがまた、重い感じでした。

このあたり、仮面ライダーJより、真・序章に似通っていますね。

脇を固める人たち

この作品、2時間近い映画らしく、作中に登場する人物は少ないです。

主役を含めると全部で、8人。

主人公の麻生勝役に土門廣さん。

望月博士は佐々木功さん。

私に場合に印象が残っているのは、映画の吹き替えでシルベスター・スタローンの声の人であったり、古畑任三郎で退職寸前の鉄道員の役だった人とかありますが、ほかにも経歴はものすごいです。

仮面ライダー作品では、「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」にも出演されています。

望月宏少年のお爺ちゃん役がなんと、クレイジーキャッツの犬塚弘さん。

空手道場の4人組の中に、大葉健二さん、森永奈緒美さんもいます。

大葉健二さんは「仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z」に出演されていますし、森永奈緒美さんは「宇宙刑事シャイダーNEXT GENERATION」でアニー役で出演されています。

他の方は芸能界を引退されているっぽいです。

こうしてみると、かな~り豪華な出演陣ですよね。

惜しいのは、土門廣さんが俳優業を引退されているということです。

私は、よく終着駅シリーズの再放送とかで見ていた人で、ZOでも眼力あって渋い男って感じでカッコよかったんですが、この記事書いていて、Wikipediaで引退されていたことを知ってかなりショックでした…。

最後に

最後にバイクに乗って去っていくシーンは映画のシェーンのようなカッコよさがありました。

主人公の麻生勝が背中で語る漢って感じで、藤岡弘から続く仮面ライダーの正統派な感じで、メチャクチャよかったです。

ZOは小説やコミックスがあることを視聴後に知ったので、そちらもいずれは手に入れたいと思っています。

以上、仮面ライダーZOの感想でした!

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