2019年6月30日に視聴した仮面ライダージオウの第41話・EP41「2019:セカイ、リセット」についての感想です。
※視聴前の方はご注意下さい。
はじめに
前回の電王回のコミカルな感じから一転、今回は悲壮感全開のお話でした。
41話の感想
グランドジオウになったのに、オーマジオウには一歩届かず。
ゲームなんかでラスボスと戦う前に、主人公が孤独になり、それを乗り越えて精神的に強くなるっていうイベントみたいな展開がきました。
やはりドライブウォッチは手に入れてないってことになっていたんですね。
今後、ドライブ勢の登場があるかもしれないと期待です。
そして今回は、やはり改心してなかった加古川飛流がアナザージオウⅡになって再登場します。
28話で諦めきれてなさそうな表情でしたが、やっぱりな、って感じです。
前回もグロくて強かったけど、さらに強くなり、アナザーライダーも操ってます。
しかも、服装も、魔術師っていうか、新興宗教の教祖みたいな怪しげな感じになっちゃいました。
恨みの力はすごいですね。どう考えても逆恨みなのに、ソウゴに対する執念を感じます。
ここまでくると、結構ネット上で予想されている、常磐ソウゴと加古川飛流は入れ替わった説も本当っぽく感じますよね。
前回の最後の桜井侑斗のセリフもありますし、この部分はスゴく気になります。
一気に孤立化したソウゴが次回でどう乗り越えるか?
ツクヨミやゲイツやおじさんの記憶は元に戻るのか?
…というか、今いる場所は、本当に元の世界なのか…?
41話はいろいろな疑問がでてくる、そして次回が待ち遠しくなる焦らされる感じの回でした。
41話の要約
オーマジオウとの戦いは、ソウゴが敗北。ウォズの機転でソウゴは別の場所に飛ばされる。
戻った世界ではツクヨミもゲイツもおじさんもソウゴの記憶はなく、さらに加古川飛流がアナザージオウⅡとしてソウゴに襲いかかってきた。
門矢司に助けられたソウゴが、アナザーライダーを倒すが、ゲイツがあらわれソウゴを倒そうとする。
感想
常磐ソウゴ
オーマジオウはやっぱり強いですね。それにグランドジオウよりも外見はかっこよく感じました。
ウォズに助けられて飛ばされた場所、気になったので探してみたら、「大理石村ロックハート城」でした。
ドラマや映画の撮影でよく使われる場所らしいです。
前回の横浜のベイブリッジといい、色んな場所で撮影していますね。
しかし、逆恨みの力はすごい。
加古川飛流のせいで、ソウゴくんはすべての繋がりを失ってしまいました。
ウォズもゲイツもツクヨミもおじさんもソウゴくんの敵になってます。
味方はディケイドの門矢司だけ。ただし彼は傍観者。
今回の最後にゲイツが疾風になって攻撃してきましたが、棒立ちのソウゴは彼を説得して味方にできるのか?
予想では、多分、説得できるはず。なぜならゲイツはソウゴに甘々だから(笑)
明光院ゲイツ
未来と同じくレジスタンス活動を続けてます。
でも、疑問が…。
ゲイツもツクヨミも50年後の未来からジオウを倒すためにやってきたのに、ソウゴが変身するまで、彼をジオウと認識していませんでした。
そして、認識した瞬間にゲイツはソウゴを攻撃しはじめます。
このあたりがよくわからなかったです。
てっきりアナザーライダーたちを操る加古川飛流を狙っていたのかと思いきや、ソウゴがターゲットですから。
ソウゴは未来から戻ってきたわけで、この現状を作り出したわけでもないはず。
ってことは、別にジオウとなっている存在になる人物がいるってことでしょうか?
それは、新たな魔王を自称するアナザージオウⅡの加古川飛流でもなく…?
う~ん、わからん。(´ε`;)ウーン…
ツクヨミ
今回も、タイムジャッカーみたいな力を使っちゃってます。
そして、ゲイツと違い、簡単にソウゴを信じようとしちゃってます。
人がよすぎるくらいいい子ですね。
次回はついに、スウォルツ氏と兄妹と告げられる回。
記憶を失う前は、アギト回で決意を新たにしていました。
しかし、今はソウゴたちとの記憶もないわけです。
ここから、どう動いていくのかが楽しみです。
ウォズ
オーマジオウからソウゴを助けたのに、残って跪いて臣下の礼を取ってます。
これが偽りなのか、それともはじめからオーマジオウは裏切らないつもりだったのか…?
偽りだと思いたいですよ。でないと、白ウォズとか何だったんだ?ってなっちゃいますから。
それに、敵側になったら、状況次第では、最終的にソウゴ v.s オーマジオウ、ゲイツ v.s ウォズみたいな感じになっちゃいますよね。
まあ、それはそれで、ちょっと見てみたい気もしますけどね。
私の勝手な予想として、加古川飛流を新しいわが魔王にするといってますが、多分あれはソウゴを強くするためのブラフ。
直前の、凍ったような表情はウォズがソウゴにひどいことをいう内面の辛さを表しているんだ…って勝手に思ってます。
本気でウォズが加古川飛流の味方になるなら、仮面ライダーウォズギンガファイナリーになって、ソウゴと戦うはずですから。
と、勝手な予想でした。勝手だけど、外れてほしくはないです。
あ、それと、次回のアバンのウォズがどんな語りをするのかも楽しみです。
ウール
ソウゴを助けたり、ゲイツやツクヨミにソウゴの居場所を教えたりと、悪役ムーブしてます。
初期の頃のようにイタズラをしてイキイキした感じが戻ってきました(笑)
使い捨てっぽいことさせられたり不遇な敵キャラなので、ここらでドカンと化けてくれると面白いですが…。
オーラ
加古川飛流の横にウォズと一緒にいるオーラさん。
タイムジャッカーの中では、このオーラさんが1番倒される確立高そうです。
今までヘイトをためまくっていますし、非常で利己的な面しか作中で見せていませんから。
3人の中で1番人間味がない感じですしね。
スウォルツ
ウールやオーラを手足のように使って暗躍してますが、2人に足元すくわれそうな感じの人。
だんだん正体がわかってきましたが、今ひとつ真の目的がわからないです。
次回にツクヨミとウールの前で自分の正体を話しているので、そこが見どころですね。
立ち位置はラスボスではなくなってきたっぽいので、この人がラストはどうなるのかも気になります。
主人公の敵側だし、やっぱり倒されてしまうのでしょうか?
常磐順一郎
クジゴジ堂がレジスタンスの救護施設になっていて、ソウゴの記憶まで失ってます。
電王回では、デンライナーまで修理する超凄腕の職人だったのに、今回は大根を振りかぶってソウゴに襲いかかる役(笑)
ストーリーの脇役で、毎回1分くらいの出演なのに、キャラが濃すぎますね。
門矢士
今回は迷彩服でレジスタンスっぽくコスプレ中(笑)
登場するたびに、笑わせにきてるとしか思えないコスチュームです。
しかし、今回は、ソウゴに発破をかけるという面白い役どころ。
なんとなく、落ち込む弟を励ます兄のようにも見えます。
これまで、敵なのか味方なのか、わからん感じでしたが、なんとなく味方っぽいですね。
次回はディエンドの海東大樹もでてきます。
ここにきての、裏方だったディケイド勢の参戦でより面白くなりそうですね。
オーマジオウ
さすがの強さでした。
ウォズも従えているし、強者オーラは健在。
主人公はオーマジオウに二度目の敗北です。
今回のみんなの記憶喪失的な展開もオーマジオウの手のひらの上っぽいですね。
加古川飛流
逆恨みが一気に吹き出した感じです。
一緒にいたオーラとか、その裏にいるスウォルツのせいだろって思うけど、なんで加古川飛流さんは常磐ソウゴくんにこだわるんでしょう?
いや、まあ、すべてを失ってソウゴに諭されたら少しは怒ってもいいかもしれないけど。
巻き込まれたからといって、ここまでやるものですかね?
力を得たら、タイムジャッカーたちを倒そうとするはずです、普通は。
スウォルツ氏にいいように利用されちゃっているんですよね、加古川飛流くんは…。
これまでのスウォルツ氏の言動を見ても、加古川飛流くんを新しい魔王にするなんて微塵も思ってなさそうで、使い捨てにする気まんまんですもの。
それとも、そこまでしてでもソウゴに恨みを晴らしたいという理由があるのでしょうか?
まあ、それはそれとして、アナザージオウⅡの時間を巻き戻す力が強すぎて、攻略法もなし。
だいたい、こういう話のはじめのほうに能力紹介されちゃう場合は、簡単に倒せる展開なはずだけど、アナザーライダーを操れるし、簡単に倒される相手じゃなさそうです。
他のアナザーライダーと違って、この人が最終的にどうなるのかも楽しみです。
救われるのか、それとも恨みを残したまま倒されていくのか…。
今のままだと、悲惨な結末しか考えられないです。
ソウゴはここまでされても、彼を救おうと動きそうですが、タイムジャッカー勢は冷酷ですから。
最後に
今回、一気にシリアスな展開になっちゃいましたね。
拠り所を失った主人公のソウゴが、次回はどうなるのか?
予告動画をみてワクワクが止まりません!楽しみです。
以上、仮面ライダージオウの41話の感想でした!