2018年11月18日に視聴した仮面ライダージオウの第11話・EP11「ジオウ・オン・パレード2018」についての感想です。
※視聴前の方はご注意下さい。
はじめに
前回は、檀黎斗王が「我が魔王」に倒された所で終わり、今回からは、鎧武編になります。
今回はタイムリープものでもよくある、現在と未来の主人公が同じ場所で出会っちゃうというやつです。
今回は、現在と未来のソウゴがあっちいったりこっちいったりで、
入れ替わりが激しく、しかも場面展開が目まぐるしく変わり、子供にはわかりにくかったようです。
しかし、ジオウのコミカルさは鎧武やエグゼイド並ですね。
ライトな感じで視聴後もビルドみたいに引きずらない感じがすばらしいです。
11話の要約
冒頭で2013年にアナザー鎧武と戦闘するジオウは撃破後に「始まりの男」に出会い、倒す直前に戻される。
2018年11月18日、タイムジャッカーのオーラとスウォルツがゲイツを仲間に勧誘する。
ソウゴとツクヨミはゲイツを探すためダンスユニット(チームバロン)連続失踪事件の現場に向かう。
アナザー鎧武に変身しチームバロンのメンバーを襲ったリーダーのアスラを見たゲイツはスウォルツたちと決裂する。
しかし、アナザー鎧武にヘルヘイムに送られてしまい、そこで駆紋戒斗に出会う。
クジゴジ堂に戻ったソウゴとツクヨミ。ソウゴはなぜか鎧武ライドウオッチをもち、アナザー鎧武について知っていた。
そして、ツクヨミはソウゴを疑い、2人でチームバロンのダンス会場に向かい、アナザー鎧武と戦うように促す。
戦闘の途中でもうひとりのジオウが現れ2対1になるが、アナザー鎧武に逃げられる。
助けに入ったもうひとりのジオウの変身が解けて、未来のソウゴが現れる。
ドルーパーズの入り口のドアを拭いている葛葉紘汰の登場で終わり。
印象に残ったシーンの感想
今回は各登場人物についての感想です。
ソウゴ
なんか今回は2人のソウゴがいることがわかるが、ツクヨミを引っ掻き回してるって印象しかないです。
服が違っているので、感のいい人はすぐに気がつきそうですが、私は途中までわけが分からず、混乱していました。(笑)
auビデオパスのジオウ動画を2~3回視聴して、各シーンで未来と現代のソウゴの行動をチェックし直して、ようやく理解できました。
未来のソウゴはアナザー鎧武を単独で倒せるけど、そのやり方ではダメだから過去に戻って現代のソウゴに違うやり方をさせようとしているっぽい?です。
確か、1話でも過去への干渉は極力避けるようにって話がでてましたし、ツクヨミとウォズさんがなんかそういうのNGっぽい表情してましたが…。
まあ、王様は自分のやりたいようにワガママな存在でもあるし、ソウゴらしく、屁理屈つけて2人を納得させちゃいそうですね。
ゲイツ
拗ねて家出した少年…でも正義感は強いのか、悪の手先にはなりませんでした。
タイムジャッカーといきなり決裂し、アナザー鎧武と戦ってヘルヘイムへ転送されてしまいます。
ヘルヘイムでの駆紋戒斗と出会うも、ボロクソにいわれ、凹んだり反発したり、本当に挫折中の勇者って感じです。
次回は、ソウゴに助けられて、仲直りするのか、それとももっとこじらせちゃうのか、要注目の人物。
ツクヨミ
ここまで、物静かで優しいお姉さん的なポジションだと思っていました。
しかし、今回は蓮っ葉な印象、役者さんの素がでてるっぽい感じでした(笑)
でも、蓮っ葉なほうがいいです(*´ω`*)
なんか、昔の矢田亜希子さんの透明感に柴咲コウさんの気の強そうな感じがプラスされた感じでした。
…全然関係ないことですが、あの衣装での撮影は冬の間、特に大変そうですね…。
他の役者さんたちもですが、見ててすごく寒そうに感じました。
ウォズ
今回の話で1番目立っていた人かもしれません。
今までにないウォズさんの姿が見れて面白かったです。
今日の見どころは3つ。
・冒頭の鎧武ライドウオッチを使うジオウが新しく変身する所
決め台詞の、あの『祝え~』の時に何度も中断させられて不満顔になっています。
・逢魔降臨暦に書かれてない展開にテンパり泣きそうな顔さらす所
これまで、なんでもわかってますよ的な感じでミステリアスだったのに、すごく小市民的な感じになってました(笑)
・オジサンに古い時計を修理にだす所
断られてムッとした後、発言撤回したオジサンと時計を引っ張り合い続ける小ネタは面白かったです。
と、ソウゴをストーカーするウォズさんの新しい一面が見れる回でした。
明光院ゲイツが「我が魔王」と決裂したことに今回喜んでましたが、次回どういう表情をするか期待大です。
オジサン
前回までいろいろと怪しげな印象の常磐順一郎オジサン。
今回はウォズさんとの絡みありで、やっと時計修理ができて嬉しそうでした。
ビルドを含めて歴代のオジサンポジションの人物は悪いことやってる場合が多いのと、演じているのが役者の生瀬勝久さんということもあって黒幕的な感じが否めないです。
ビルドのマスターっぽくなると、ソウゴ君の居場所がなくなって、ジオウのコミカルさが消えちゃいそうなので、私的には今のままでいてほしい人物です。
タイムジャッカーたち
オーラとスウォルツのゲイツ勧誘時のムーンウォ-クに笑ってしまいました。
後、そのときに仮面つけて踊りの途中で止まってた女性たちは一体何だったのか…?
ゲイツを味方にするのに失敗してもあっさり諦めて去っていっちゃいます。
ゲイツを放置したままの詰めの甘さが、負けフラグたっている感じで、タイムボカンの3バカを彷彿とさせてます。
アナザー鎧武
アナザー鎧武になったチームバロンのリーダーのアスラさん。
これまでの魔王候補はアナザーライダーになる背景とか丁寧だったけど、この人の場合かなり雑というか、薄いというか…。
それと、ヘルヘイムで、まだ駆紋戒斗が生きているのを知っているのでしょうか?
次回、倒されて悲惨な末路を辿りそうな人物です。(今回の冒頭で未来のソウゴに倒されちゃってますし)
これまでチームメンバーにひどいことしているので因果応報、仕方がないですね。
鎧武勢
葛葉紘汰
葛葉紘汰役の佐野岳さんはイケメン・ハンサム具合がまったく劣化していないのが凄い!
役者さんてルックスとか体型の維持の仕方が本当に凄いです。
ただ、冒頭で登場した「始まりの男」の胡散臭さ、半端ない(・_・;)
金髪が似合わなすぎる(笑)
最後に、登場したドルーパーズの入り口のドアを拭いているのは、バイト中なのかな?
なんか、こっちのほうが本編の鎧武より、幸せそうですね。
2つのメダルをベルトにぶら下げてたのですが、ロン毛になった紘汰さんがどう絡んでくるのかと、次回もまた「始まりの男」は登場するのかが楽しみで仕方がないです。
あんまりソウゴと絡まずにあっさりライドウオッチを渡しちゃいそうな人物ですが…?
駆紋戒斗
ゲイツにボロクソにいってる人。
ヘルヘイムで5年間も生き続けてたとか、何気に生命力高し。
キャンプとかしてるんでしょうか?
最後に
今回の話は初見だとかなり混乱すると思います。
ツクヨミがソウゴが2人いると気づくまでの間は特に、です。
私は、auビデオパスでもう1回視聴し直し「あ~、こういうことか…」となりました。
次回も、予告を見る限り、いろいろと混乱しそうですが…。
以上、仮面ライダージオウの11話の感想でした!