2017年10月29日に視聴した仮面ライダービルドの第9話「プロジェクトビルドの罠」についての感想です。
※視聴前の方はご注意下さい。
はじめに
前回は、葛城博士の残した研究データから「プロジェクトビルド」が見つかったところで終わりました。
データを手に入れることができたのはいいのですが、これまでどうようにナイトローグやブラッドスタークの思惑通りに動かされている戦兎たちにはちょっとモニョモニョします。
物語も序盤だし、悪側の計画の全容はわからず、かつ、主人公側が記憶喪失と脱獄犯ということも相まって、後手にまわる展開ばかりですから。
たまには、ナイトローグやブラッドスタークの裏をかいて一泡吹かせるような展開を期待したいのですが…。
今回は、だんだんときな臭い感じの展開になっていき、物語が一気に進んでいくことになります。
9話の要約
プロジェクト・ビルドについて調べると仮面ライダービルドを使った防衛システムのことだとわかる。
その研究について擁護する戦兎と非難する龍我の間は一触即発になるが、美空が防ぎ、龍我と美空は息抜きのために外で遊ぶ。
途中でナイトローグがあらわれ、美空がさらわれそうになるが、ブラッドスタークが助けてくれる。
そんな中、難波重工業の会長からの圧力もあり、玄徳の発案で、パンドラボックスの強奪計画が開始される。
研究員の桑田が戦兎をおびき出している間に、研究員の河合がセキュリティーを解除し、ブラッドスタークやファウストのメンバーは侵入成功。
その間に、ビルドと戦い負けた桑田は葛城博士の生存を告げてから、消えてしまう。
印象に残ったシーンの感想
9話のツッコミどころ
銭湯で陰謀を企てる玄徳さんと難波会長
今回の1番の見どころ、サービスシーンはなんといっても銭湯で玄徳さんと難波会長が話し合うところです。
なぜ、銭湯なのか?という疑問は抜きにしましょう。
会長が子供の頃、よく銭湯にいったというので、おそらくは会長の提案でしょう。
子供をもつ若いお母さんたちはこの展開(玄徳さんの入浴シーン)に喜んだはず(笑)
なんというか、1話の紗羽さんへのアプローチからSNSでヒゲホテルと呼ばれる玄徳さんのネタキャラ化が順調に進んでいます。^^;
ナイトローグに変身すれば、超カッコイイので、このギャップがたまらないです。
桐生戦兎の名前の由来
記憶を失った佐藤太郎?の名前が桐生戦兎に何故なったのか?が冒頭のシーンでマスターの解説がありました。
名前の由来は、
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マスターのいきつけの理髪店がバーバー桐生だったから
フルボトルの「ラビット」、「タンク」から
この2つで「桐生戦兎」だそうです。
「お、おう…。」^^;
もっとカッコイイ理由があるのかと思いましたが、実に安直というか、マスターっぽいというか…。
変装して街に繰り出す2人
リフレッシュのために変装して街に繰り出す龍我と美空の2人。
龍我は本当にいろいろと変装しますよね。
が、今回注目したいのは美空のほうです。
変装した女子高生姿(メガネ)がどこかでみたことがあるような…。
で、気がついたのが、アイドル(NGT48)の北原里英さんに似ているような…と。
みんな!エスパーだよ!の番外編~エスパー、都へ行く~に出演していたアイドル(NGT48)の北原里英さんが演じた橘シズカ役にそっくりでした。
なんとな~く、雰囲気が似ていますよね。
目もパッチリしていてカワイイし、ビルド内でネットアイドルで大人気なのも仕方がない!
龍我は、もし「みーたんの声がした」といったおたく3人組にバレていたら、どうなっていたことやら…。
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ファッション店で買い物
おしゃれなお店で食事
バッティングセンターで遊ぶ
とか、思いっきりデートしちゃってますからね。
戦兎が気になるといった感じの美空ですが、案外と龍我のほうがあうのではないでしょうか?
しかし、ですね、お金はどうしたんでしょうか?
味方側のメンバーは全員金欠状態にあったはずなのに。
ま、ここはツッコんだらダメな部分か…。
やっぱりスパイだった紗羽さん
最後の最後で、難波会長の乗る車の横にちゃっかりと座っている紗羽さん。
やはり、情報をナイトローグたちに流している役柄でしたね。
フリージャーナリストにしては、できすぎているというか、怪しさが爆発していましたからね。
手際のよさとか、このままいったら、彼女もスマッシュとなったり、ナイトローグやブラッドスタークみたいに戦兎たちに立ちはだかったりするかも!?
東都政府の建物ってどこなんだろ?
たびたび登場する架空の東都政府。
撮影場所ってどこなんだろ?って思って、いろいろと調べてみたら、情報があがっていました。
ここです。↓
東埼玉資源環境組合 第一工場ごみ処理施設
⇒ http://www.reuse.or.jp/facility03.html
場所は埼玉県の越谷市にあります。
第一工場ごみ処理施設…。
「ごみ処理場かよッ!」とツッコんだ人は多いハズ。
あの圧倒的な威圧感、ゴージャスな感じから、どこかのホテルとかだと思っていたのですが、まさかのごみ処理施設。
…しかしながら、外観はカッコいい…。
事前の電話予約で工場見学もできるようですよ。(上記の公式サイトを要チェック)
それにしても、今後は東都政府のあのシーンがでるごとにこれをイメージしてしまいそうです。
調べないほうがよかったかも… ^^;
最後に
しかし、今回の戦兎は空気を読めなすぎる…。
だって、恋人の香澄をスマッシュに変えられた挙句に失った龍我の前で、あのセリフはないでしょう。
あの龍我のキレ具合も仕方がない。
しかし、なんというか、難波重工業は仮面ライダーアマゾンズの野座間製薬みたいですよね。
ネビュラガスとかパンドラボックスなんてものまで利用しようとするとか、スマッシュとかの脅威よりよほど人間のほうが怖いですよ…。^^;
以上、仮面ライダービルドの9話の感想でした!