2017年10月22日に視聴した仮面ライダービルドの第8話「メモリーが語りはじめる」についての感想です。
※視聴前の方はご注意下さい。
はじめに
前回は、葛城博士がファウストの創設者であることが判明しました。
「やっぱりそうだろうな」納得したのと同時に、子供すらスマッシュへと変えるブラッドスタークの外道っぷりにはドン引きしてしました。
日曜日の子供向けの特撮にあるまじき展開です。
ブラッドスタークの正体は本当にブラッドスタークなんでしょうか?
これまで登場した葛城博士の回想シーンのマッドサイエンティストという印象とか、どうにも腑に落ちない感じがしますが…。
今回は、その葛城博士が残したUSBメモリーに入っている研究データをめぐっての戦いがあります。
8話の要約
前回のことで、葛城博士の母親の京香は戦兎や龍我に協力することになる。
3人は東都に乗り込むが、すぐに京香はナイトローグに捕まってしまう。
データのありかを話してしまい、さらにスマッシュに変えられた京香だったが戦兎たちのおかげで元通りに。
ナイトローグたちに教えたのは偽のデータのありかで、本物は戦兎たちが手に入れることができた。
それを奪いに来るナイトローグとブラッドスタークだったが、龍我の活躍によりデータの入ったUSBメモリーは守られた。
京香と別れて、秘密基地でデータを分析すると「プロジェクト・ビルド」の文字がでてくる。
印象に残ったシーンの感想
8話のツッコミどころ
桐生戦兎は葛城巧かもと思わせる伏線
葛城のお母さんが作ってくれた玉子焼き(甘い)のを美味しくパクパクと食べている戦兎。
これを見て、なんとな~く、戦兎が葛城巧かも?と思ってしまいました。
そもそも、佐藤太郎と今の戦兎はつながらないというか、
後、戦兎が天才科学者という部分が葛城巧にそっくりなこともあります。
今のところ、ごく少数ながらこういう意見の人もいるようですし、一応予想として桐生戦兎が葛城巧だという予想をしておきます。
北都ナンバーの車
北都から東都へと戻る時に、葛城のお母さんが運転する車、検問で停止した時に、ナンバープレートがわかります。
「北都」とはっきりと書かれています。
細かいネタだけど、スタッフさんがこだわっているのがわかる嬉しい部分です。
ビルドは、これまでも細部がきっちりとしているというか、パッと見て終わるだけのシーンもしっかりと作っているのがいいですよね。
1回見ただけでなく、2度、3度と繰り返しみても再発見があるので飽きませんから。
USBメモリーの隠し場所
玄徳さんが葛城の残した手紙と交換条件に手に入れた、東都銀行の貸金庫「3405」には、ただの紙切れが入っていただけ。
まあ、これはお母さんにひどいこといったので自業自得です。
「彼が親に感謝する人間だと思いますか?」とか、いうべきじゃなかったですよ。
で、USBメモリーの本当のありかは家族で写真をとった難波重工総合研究所の入り口前の植え込みでしたとさ。
草が生えているところをシャベルで堀り、USBを見つける戦兎と龍我ですが、葛城巧はこんな場所にいったいどうやって隠したんだ…。^^;
この撮影場所は「ダイキン工業つくば研修所」らしいです。
しかし、こういう撮影場所は誰が見つけてくるんでしょうね。
葛城巧役の俳優さんは誰?
仮面ライダービルドの中心にいる謎の人物・葛城巧。
その役を演じている俳優さんのお名前は木山廉彬さんというそうです。
仮面ライダービルドがドラマ初出演なんだそうですが、そんなふうにはまったく思えないくらいの存在感を放っています。
今は舞台のほうが出演が多い方ですが、このビルドで強烈な印象を残したので、今後ドラマや映画で活躍されると思います。
要注目の役者さんですね。
悩み:ボトルが毎回でてきて覚えきれない…
ビルド見ていて面白いけど、戦兎が扱うボトルの数が多すぎて、覚えきれないと思いませんか?
ベストマッチのボトルはなんとか覚えたんですが、それ以外はどうにも…。
・ラビットタンク
・ゴリラモンド
・ホークガトリング
・ニンニンコミック
・ロケットパンダ
後、ハリネズミと掃除機とドラゴンと…。
これ意外にも、組み合わせはたくさんありますからね。
これ、子供にベルトと一緒に買ってあげる場合は本当に大変そうですね。
最後に
当初は仲間っぽいと思われたナイトローグとブラッドスタークにだんだんと行動に違いがでてきました。
敵側が複数いるので、1話でも見逃すとまったく展開がわからなくなりそうです。
これまでうすうすと主人公側が動かされているっぽいなあと思っていましたが、今回でそれがさらに非常に強くなりました。
たまには敵側のナイトローグとかブラッドスタークに一泡吹かせるくらいのシーンを見てみたいです。
以上、仮面ライダービルドの8話の感想でした!