2017年9月3日に視聴した仮面ライダービルドの第1話「ベストマッチな奴ら」についての感想です。
※ネタバレ付きで書いていますのでご注意下さい。
はじめに
2017年9月から放送中の平成ライダー19作目の仮面ライダービルド。
大人も楽しめるドラマとのことでちょっと楽しみにしていました。
作中にたくさんでてくる仮面ライダーたちも毎回楽しみの1つですが、今作の仮面ライダーもなかなか面白い設定っぽいですよ。
1話の要約
火星への有人探査で発見されたパンドラボックス。
そのパンドラボックスが、日本にスカイウォールが出現するきっかけになってしまい、3つに分断されてしまう。
そして、東都ではパンドラボックスの研究を続けていた。
記憶喪失の主人公・桐生戦兎はパンドラボックスのある東都先端物質学研究所に就職。
仮面ライダービルドとしてスマッシュを狩りながら自分の記憶を取り戻そうとしていた。
そんな時に、似たような境遇の万丈龍我と出会い、脱獄を助けることになったところで終わり。
印象に残ったシーンの感想
設定がテラフォーマーズに似ている
いや~、初回から見入ってしまいました!
まず、思ったことは「テラフォーマーズに似ているなぁ…」ってことです。
火星の有人探査とか、パンドラボックスはテラフォーマーズでいうところのラハブの遺産のような感じ。
なんて思っていたら、持ち帰ったパンドラボックスのせいで日本はメチャクチャな状態に…。
会場に乱入してパンドラボックスを手で触れたのって誰なんでしょうね?
あの場が大混乱してしまいましたが、やったことの大きさを考えれば、指名手配を受けてもおかしくないものですが…。
もしかして、あれ、主人公の桐生戦兎なのでしょうか…?
情報量が少なすぎるので、世界観の設定はわかっても犯人までは予想がつきませんでした。
まあ、とにかく、仮面ライダーというよりもドラマとして面白そうな展開が続きそうなので、今後も期待大です。
わかりやすそうな悪役っぽいキャラクターの氷室玄徳さんとか登場しましたしね。
氷室玄徳役の俳優さんは誰?
この人、もしかして小澤征悦(おざわゆきよし)さんかな~と思ってしまうくらい似たルックスの氷室玄徳さん。
俳優さんは誰かと思って調べましたら、水上剣星さんというそうです。
2009年頃から活動中の人ですね。
なんか見たことあるようなと思って調べてみたら、角ボールのCMに出ていた人なわけですよ。
角ボールのCMでは黒縁メガネをかけた若手社員風の水上剣星さんがいますし、ほかの動画でも玄徳役とはまったく違った印象です。
髭が生えているか、生えていないかで、ぜんぜんイメージが違いますよね…。
個人的には髭が生えていないほうがメチャクチャカッコイイと思います。
と、俳優さんはともかくとして、この玄徳さんは見るからに怪しい。
この若さで東都の首相補佐官という地位だけでなく、東都先端物質学研究所所長というパンドラボックスが存在する場所のトップにいるんだから…。
どう考えても黒幕的な立場の人っぽいですね。
東都は平和を掲げているようですが、1話目から玄徳さんは悪役っぽい行動をしています。
刑務所にいた万丈龍我たちで実験したのも彼の差し金なんでしょう。
ということは、コウモリ男は彼なのかな…?
謎は深まるばかりですね。
そして、せっかく就職活動したのに雇用主を裏切って、万丈龍我を助けてしまう主人公の桐生戦兎…。^^;
天才科学者という設定の主人公
一見してなよっとした感じのお兄ちゃんかと思いきや、言葉使いや性格は結構男らしい感じの主人公・桐生戦兎。
なんとなくドラマガリレオの湯川教授をもうちょっとワイルドにした感じっぽい印象です。
スマホがバイクになったり、仮面ライダーのベルトやボトルを作る装置を開発したり、どう考えても、記憶喪失状態の人間とは思えない活躍ぶり。
こんなヤツがいたら、どう考えても記憶喪失前にすでに天才として世界中に名を馳せているだろうと思います。
加えて、1話目の初っ端から仮面ライダーに変身してスマッシュを倒してまわっていますし、格闘術もかなりのものです。
が、そこはツッコまないのがお約束ですね。
それにしても、履歴書のたぶん物理学者には笑ってしまいました。後、書いた字がきたないです…^^;
最後に
仮面ライダービルド1話の視聴を終えて思ったことがもう1つ。
ベルトにボトルを装着するのはいいんだけど、その後、右手で横にあるレバーを回すのがちょっとかっこ悪いです。
メタ的なことを考えると、多分、玩具として売り出す変身ベルトをつけた子供がなりきるための動作としていれたんでしょう。
スマホからバイクへと変身させる天才科学者がなぜ、ベルトは手動なのか…。
まあ、ビルドの赤と青の2色の姿や、ハリネズミのボトルでさらに変身したときはカッコよかったのでよしとしておきます。
以上、仮面ライダービルドの1話の感想でした!